嫌な取引先の仕事は断ってもいい!消耗する一切必要なし

上海生活

こんにちは!上海在住美容フリーランスのSAYA中平彩香@nakahirasayakaです!

理不尽なことを言われたり、明らかにこちらが不利になるような契約を結ぼうとする取引先。

仕事をしていると、必ず1社か2社は遭遇しますよね。

売上のために、取引先だからなど、自分の気持ちを押し殺して仕事をすることなどありませんか?

そんな時、無理に業務を受けずに断ることも、一つの手!

特にフリーランスで仕事をしていると、取引先とフリーランスとの間に、「強者対弱者」の関係ができることがあります。

仕事をしていく上で、取引先・顧客は大事です。

しかし、精神的にダメージを受けているのに、我慢する必要なんで全くないんです!

この記事では、理不尽な取引先に出会ったら、どのように対応すればいいのか、私の経験も交えてお話ししていきます!

リスペクトがない取引先に、こびる必要なし

フリーランスとして起業してから、様々な取引先とお会いします。

その中で、取引先から理不尽な扱いを受けることは、多々あります。

私は中国で外国人として仕事をしているため、勉強不足だと痛い目を見ることもしばしば…

その経験の中で思うことは「リスペクトがない取引先に、こびる必要なし!」ということです。

お互いを尊重できる取引先は、仕事をする上でパフォーマンスも最高になる上、コミュニケーションもスムーズです。

しかし、相手へのリスペクトがなく、自分の利益しか考えていない取引先とは、意思の疎通が難しくなり、トラブルやミスも多くなります。

せっかく何かの縁で知り合い、お互いに良い仕事ができればと望んでいるのに、仕事の効率が悪くなるのはよろしくありませんね。

あなたのパフォーマンスがあなたのせいではなく、取引先の理不尽な態度で下がるようであれば、そこで頑張る必要なし。

価値観は人それぞれ違うし、あう合わないはあります。

また報酬を支払うから、こちらの指示に何でも従うのは当たり前!と、思っている取引先もいることは事実です。

あなたが誠意をもって対応しても、理不尽なことを辞めない取引先は、相手にする必要はありません。

あなたの時間を無駄にしないためにも、速攻見切りをつけることをオススメします。

理不尽な取引先の対応に、我慢の限界が来たら

まずは話し合う

もうすでに限界がきていると思いますが、まずは交渉の余地があるとして、今まで受けてきた理不尽なことを含めて話し合いましょう。

例えば、業務開始当初話をしていた内容と、現在の内容では少し異なることがあるかもしれない。

その中であなたが理不尽だと感じることがあったとしたら、話し合いで解決できることもあります。

もしかすると、取引先の認識不足や何かしらの原因があるかもしれないので、一度正式な形で話し合う機会を設けましょう。

話し合いで解決するパターンもありますが、中には解決しないパターンもあります。

例えば、取引先からパワハラを受けている場合。

これは改善の余地がないので、話し合う必要もなく、契約解除する方が無難でしょう。

話し合ってもダメなら、その取引先に深入りしない

取引先の理不尽度合いが、話し合う余地もなく我慢ならない場合。

その取引先に、深入りすることをやめましょう。

その際、「〇〇は業務提供可能ですが、〇〇以上のことは今後業務を行うことはできません」と伝え、深入りしないように線引きします。

場合によっては、契約の解除を依頼してもいいかと。

しかし、契約解除となると、その会社との縁をキッパリ切るということです。

それは大事なので、できればこちら側の要望を伝え、相手に判断を委ねる形で、これ以上深入りしないようにすることが無難でしょう。

何より、あなたの誠意を無駄にするような取引先とは、線引きをし一刻も早く関わりを少なくする手段を取るようにしてください。

「Time is money」とはよく言いますが、時間はお金に変えられないほど大切なものです。

あなたの時間を無駄に使わないように、理不尽な取引先からはさっさと距離を置くようにしましょう。

私が体験した非常識的な依頼をしてきた取引先

脱税を強要してくる

業務を受けて契約を結ぶ際に、発票(領収書)の発行を嫌がる会社が多くいます。

これは脱税したいと言っているサインです。

中国の脱税とは、「発票と呼ばれる領収書を発行しないで、現金のやり取りを行うこと」です。

A社がB社に対してサービスを行った際は、B社から報酬を受け取ったお返しとして、A社がB社に発票を送ります。

この発票は、税金をしっかり収めていますよ。という証明書です。

しかし稀に、この発票を発行せず、電子マネーか現金で報酬を渡すことは可能か?と強要してくる会社がいます。

これは明らかな脱税行為で、このような提案をしてくる企業とは少し距離を置きながら仕事をします。

二重帳簿が当たり前のようにある中国では、節税ではなく脱税が頻繁に起こっています。

注意しないと犯罪に巻き込まれてしまうので、日々勉強が必要ですね。

日本では医療行為のサービスを勉強してきてくれ、と依頼される

美容業界で働いていると、技術の流行り廃りがあるものです。

2〜3年前から中国では、女性のデリケートゾーンケアが爆流行りしています。

当時講師として業務提携していたスクールも、そのカリキュラムを取り入れようとしていました。

そこでスクールのオーナーから「デリケートゾーンケアのマッサージを勉強してきて欲しい」と言われました。

私は医師の免許もないですし、日本では医療行為になるため、この提案に唖然。

速攻お断りました。

そこで言われたのが、「なんで?今ものすごく流行ってるし、儲かるよ」という言葉。

確かにその技術を勉強すれば一時的に儲かるかもしれません。

しかし、日本人として倫理に反することだと思い、丁重にお断りしました。

いろんな言葉を並べて、理不尽に説得しようとしてくる取引先もいます。

しかし、全てを「Yes」と言う必要はありません。

仕事は選んでいいのです。

変な要求をしてくる取引先から、一刻も早く距離をおくようにしましょう。

まとめ

フリーランスになりたての頃は、経験も足りず、嫌な取引先と仕事をすることを、我慢してしまうこともあると思います。

その経験があるからこそ、うまい対処法を身に付けることができます。

しかし、現在あなたが理不尽な取引先で消耗しているのなら、速攻線引きをして深入りしないことをおすすめします。

あなたのサービスや誠意を、正当に買ってくれる企業は絶対に存在します。

そのような取引先を探すために時間をかけた方が、あなたの未来もよくなりますよね!

売上のため、経験のため、と我慢するのではなく、時には見切りをつけることを忘れないでくださいね!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

それではこの辺で!SAYA中平彩香@nakahirasayakaでした。

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