こんにちは!上海在住美容家のSAYA中平彩香@nakahirasayakaです!
インスタのメッセージから、フォロワー様よりご質問いただきました!
「少しでもスッキリしたい輪郭になりたい」とのご質問!
フェイスラインのもたつきは、見た目年齢を下げてしまいますよね。
また、写真を撮るときにも、太って見えたり二重顎になっていたり….
気になってしょうがないっ!
実はこの悩み、あなたの日々の習慣が大きく関係している場合もあるんです!
フェイスラインの悩みは、どうしても顔だけ見てしまいますよね
しかし、人間の顔と体はつながっていることをお忘れなく!
今日は、フェイスラインがもたつくメカニズムと、適切なケア方法について、顔・身体全体からお話ししていきます。
フェイスラインがもたつく原因
筋肉の衰え
年齢と共に、衰えていく顔と体の筋肉
そうすると、顔や身体全体がたるんできて、キレイなラインが保てなくなります。
筋肉は、私たちの肌を支えてくれている大切な器官。
顔の表情筋もその一つで、お顔には36種類64個の筋肉があります。
引用:アイパチコムipachi.com
それらが支え合って、顔の表情を作ったり、若々しさをキープしているんですね。
しかし、年齢や不規則な生活習慣により筋肉が衰えると、地球の重力に逆らえなくなり、たるんできます。
顔や体の筋肉や皮膚はつながっていますので、足、お尻、お腹、胸からどんどん引っ張られていきます。
特にお尻が大きい方、胸が大きい方は、それだけその部分に重さがあるということ。
なので、放っておくと重さで顔の皮が引っ張られ、フェイスラインが目立たなくなり、二重顎になりやすいくなります。
筋トレをしている人がいつまでも若々しいのは、筋肉が支えとなり、たるまないように支えているからです。
老化を止めることはできませんが、筋肉は何歳からでも鍛えることができます。
フェイスラインのもたつきや、顔のたるみはどうしても顔だけ見がち。
しかし、顔と身体はつながっていて、それが筋肉と関わっているのを忘れないでくださいね。
睡眠不足
睡眠は体の休息と修復、成長ホルモンが分泌される時間です。
この時間が短かったり、睡眠の質が悪い場合、身体がしっかり休息できないし、修復や成長ホルモンもしっかり分泌されません。
成長ホルモンは、私たちの肌などの新陳代謝を高めるために分泌されるホルモン。
睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が少なくなるので、肌のターンオーバーも乱れてしまいます。
ターンオーバーの乱れは、乾燥を招き、真皮のコラーゲンやヒアルロン酸など、弾力繊維も減少させていきます。
そうなると、たるみにつながり、フェイスラインの境目がなくなり、ぼやぼやっとした印象になります。
24時間娯楽が楽しめる現代。
睡眠不足の人が増加していますが、睡眠は美容健康の面でもとても重要です。
偏った食生活
毎日食べている食事から、私たちの身体は作られます。
偏った食生活や、不規則な生活をしていると、フェイスラインのたるみの原因になります
特に、食事コントロールをするような過激なダイエット、偏食など糖分の摂りすぎ(糖化)は、美容や健康に様々な影響を与えます
糖化について詳しく書いた記事です
こちらも合わせて見てね♡
老化の原因「糖化」今口にしている糖分が、あなたの老化を加速する肌や筋肉、髪などを作るタンパク質、肌の潤いやホルモンを作る脂質、エネルギー源となる炭水化物
それらを分解したり、効率よく消化吸収するために必要なビタミン・ミネラル
栄養バランスを整えることで、顔のたるみも改善されてきます。
肩こり・首こり
スマホやPCを見る生活になり、肩や首のこりは現代病と言えますね。
肩や首が凝ると血液循環が滞り、顔に血液がうまく流れていきません。
血液がうまく流れないということは、吸収した栄養も顔に行き届きにくくなります。
また老廃物も滞りやすくなり、顔がむくみやすくなります。
顔のむくみは、丸顔に混ぜるだけではなく顔をたるませフェイスラインを下げやすくします。
ストレッチや湯船に浸かるなどして、肩や首こりを解消するようにしましょう。
短期的なケア方法
セルフマッサージ
毎晩のスキンケアをする際に、顎ラインを耳の下のリンパ節に向かってマッサージしましょう
人差し指と親指を使って、顎の骨を挟みながら耳の下のリンパ節に向かって流します。
首回りには、リンパ節が多くあります。
リンパを流すことで、フェイスラインがすっきりするので、毎日継続することでかなり印象が変わってきますよ!
家庭用美容機器を使う
セルフマッサージとプラスして、家庭用美顔器も併用すると効果もUPします。
美顔器によって、首からケアができるタイプもあるので、首からしっかりリフトUPできる物を選びましょう!
私が使っているのはこちら
AMIROの美顔器

RFで温める効果と低周波刺激を与える、2種類が選択できる美顔器
こちらは中国でのみ販売しているので、中国にいる方はタオバオで購入することができますよ!
AMIROの美顔器と同じ機能のものはこちら
RF機能でお顔を温めてくれるNEWAリフト
※低周波機能はついてません
肩や首にも使えるので、肩と首・顎としっかり当ててください!
リンパを流すようにして、フェイスラインをすっきりさせましょう
エステサロンへ
自分でやるより、プロにやってもらおう!
プロの腕と自分のホームケアで、相乗効果を期待したい!
という方は、エステサロンで小顔マッサージをやってもらいましょう!
医療美容
短期間で効果の出る方法は、「美容医療」ですね。
ハイフやボトックス、糸などでのリフトアップ……
フェイスラインを引き締める方法は、たくさんあると思います。
エステでも同じだと思いますが、医療美容の場所を選ぶ際は「信頼できるところなのかどうか」
商売自体は悪いことではありませんが、病院も商売ありき。
日本では少ないと思いますが、顧客の要望と外れて必要ないものまで提案するところもあります。
医療美容を検討する際は、事前に調べて、カウンセリングの際にしっかりコミュニケーションを取って、納得してから受けることが大切ですね。
長期なケア方法
姿勢の矯正
姿勢が悪く猫背の人は、歯を食いしばることが多くなり噛むときに使う筋肉(咬筋)と首の前で頭を支える筋肉の胸鎖乳突筋が発達します。
そうすると、フェイスラインがむくみ、ぼやぼやっとしたラインになります。
猫背では、身体が前のめりになり、首が前に出ますね。
その状態で約5kgもある頭の重さを支えようとすると、首にかなりの負担がかかります。
それが毎日積み重なると、首が過度の緊張状態になり首こりが発生します。
フェイスラインをはっきりさせたいと思うばかりに、顔のケアだけ集中していませんか?
フェイスラインをすっきりさせたり、小顔にするためには、身体からケアしていく必要があります。
その中で、正しい姿勢でいることは、フェイスラインをすっきりさせる大切な一つの行動です。
ストレッチで、肩こり首凝り改善
先ほど触れましたが、猫背や携帯・PCの見過ぎなど、何らかの要因で肩こり首こりは起こります。
これを日常的に改善するため、ヨガをしたり、首を回したりなど動かすことが大切です。
負担がかかっている筋肉は、伸ばして柔らかくしてあげないとむくむ原因になります。
Youtubeにストレッチ方法をまとめました!
こちらも合わせて見てね♡
超簡単!フェイスラインをスッキリさせる首・肩ストレッチ!毎日続けることで、肩こり首こりも解消していき、フェイスラインもすっきりしていきます。
体重のコントロール
体重変動が激しいあなた!
体重コントロールを、意識する習慣をつけましょう。
体重の変動があるということは、顔の皮が伸びているということです。
例えば、風船!
風船をめいいっぱい膨らませてから、中の空気を抜きます。
空気を抜いた後、風船の皮が元の形状に戻ることはなく、だるんだるんになりますよね。
私たちの身体と風船は同じ!!
妊娠した後、妊娠線ができたり、超肥満の人がダイエットに成功したけど、皮膚がだるんだるんにあまってしったり…..
これは体重変動の中でも、あなたの身体にも起きていることです。
日頃体重の変動が激しい人は、顔のフェイスラインがたるみやすくなりますので、体重コントロールする習慣をつけましょうね!
体重コントロールのための指標・BMI
BMIをご存知でしょうか?
BMI=Body Mass Index(体格指数)の略で、身長と体重の関係を見る国際的な尺度です。
健康的なBMIを目指す上での数値目安は、BMI=22。
しかし、BMI=22の場合、日本人女性からすると、少しふくよかという印象かと思います。
美容的に言われている目標数値としては、BMI=19〜19.5がベスト
この数値の範囲だと、健康的で魅力的に見えます。
さて、BMIの計算方法はこちら
体重 = (身長m)2 × 19〜19.5(BMI指数=19〜19.5)
例)155cmの女性が、BMI=19〜19.5になるための体重
X = (1.55m)2 × 19〜19.5
X = 2.4025 × 19〜19.5
X = 45.6〜46.8kg
答 155cmの女性が、BMI=19〜19.5になるためには45.6〜46.8kgが目標体重
是非BMI数値、活用してみてください!
筋トレをして、身体からリフトアップ
先にも書きましたが、身体と顔はつながっています。
最近になって、フェイスラインの首との境目が、ぼやぼやしてきた!?というあなた。
それは、あなたの身体が全体的にたるんできているのかも?!
顔だけではなく、バストやヒップが以前よりも下がっているのでは?
ヒップが垂れると、お腹の皮膚や筋肉が引っ張られる
お腹が垂れるとバストの皮膚や筋肉が引っ張られる
バストが垂れると、顔の肉が引っ張られて、二重顎やフェイスラインがボヤボヤっとします。
人間、重力には敵いません。
また年齢と共に筋力低下は避けられません。
筋肉は鍛えれば必ず増えます。
筋肉量が増えれば、皮膚は支えを取り戻していきます。
筋力アップはフェイスラインをスッキリさせることや、たるみ・小顔効果も期待できるので、是非初めてくださいね!
Instagramのストーリーhighlightに、運動やマッサージ方法を載せていますので、見てみてくださいね♪
instagram:@nakahirasayaka

食生活の改善
単刀直入にいうと、糖質制限です!
糖質は、本当に体をむくませます。
顔が丸い、むくんでいる、フェイスラインがはっきりしない方
日常生活で、糖分結構摂ってる可能性があります。
糖化について詳しく書いた記事です
こちらも合わせて見てね♡
老化の原因「糖化」今口にしている糖分が、あなたの老化を加速するコンビニなどで何か物を買う際は、パッケージ裏の材料表を確認する癖をつけましょう!
丸顔が悩みだった私が、実際に経験・実践している方法
丸顔がとにかく悩みでコンプレックスだった10代から20代

写真は23歳と33歳のときの写真
見ていただいてわかるように、10年でかなり変化していると思います。
今では丸顔がコンプレックスだったと、信じてもらえないくらいです。
私が実践している方法です。
・糖質コントロール
・運動
・マッサージ
・姿勢を正す
これで1番効果的だと感じるのが、「運動」と「食事」です。
医療美容に行けば、短期間で小顔やフェイスラインをすっきりさせてくれます。
しかし、それは「根治」ではなく「対処」
私の考えは、根本の原因を改善してから、どうにもならないことは医療に頼ろうというスタンスです。
肌のコンディション・ダイエットなど何でもそうですが、自分の根本の問題を改善しないと、良いものも最高の結果が出ない場合がほとんど。
大事なのは土台です。
人間にとって、「食事」と「運動」はベースだと思っています。
この「食事」と「運動」のベースがしっかりしていたら、どんな問題もクリアできます。
お酒を週5で飲んで、運動という運動をしていなかった昔
写真で見ての通りその頃は、顔がパンパン!
フェイスラインもぼやぼやしていました。
ましてやその頃に「法令線ひどいな〜」と友人から言われていたくらい。
今や周りから「小顔ですよね!」と、信じられないお言葉をいただくことが多くなりました。
食事の内容と運動習慣を取り入れるだけで、全然違う自分になれました。
最低限ベースを気をつけるだけで、あなたのフェイスラインもすっきりすること間違いなし!
それでカバーできない部分は、今後医療美容に頼っていこうと思っています。
まとめ
美は1日にしてならず!とはよく言いますが、フェイスラインがスッキリしないのにも理由があります。
フェイスラインのたるみは、顔だけのことではなく、身体からケアをしてあげることが大事
それもケアを継続してあげること!
継続することで、あなたの1年後、5年・10年後は本当に変わります。
是非自分に合った方法から試してみてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
それではこの辺で!SAYA中平彩香@nakahirasayakaでした。
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