こんにちは!上海在住美容家のSAYA中平彩香@nakahirasayakaです!
前回の「肌と身体の危険信号!何度も繰り返す大人にきびの治し方①」では、吹き出物ができる原因と、私の身に実際起こった吹き出物地獄をご紹介しました。今回は、どうやって吹き出物地獄から回復したのか、詳しくお伝えしていきたいと思います!
吹き出物地獄になった原因

前回、吹き出物ができる原因は、①ストレス、②腸内環境、③食生活、④誤ったスキンケアを行っている、⑤睡眠不足、⑥運動不足とご紹介しました。
その中で、私自身の大きな原因は、「ストレス」
まとめるとこんな感じ
ストレスが元凶
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食事に気を使うのも億劫になり食生活が乱れる
↓
腸内環境も悪くなる(下痢または便秘)
↓
デトックス能力が下がり、老廃物が身体中にあふれる状態に
↓
吹き出物が出る
↓
改善しようと過剰にスキンケアをする
↓
なかなか改善しない、むしろひどくなる
↓
鏡を見るたび、さらにストレス(最初に戻る)
まさに悪循環で、泥沼にはまっていました。
それでは、この悪循環をどのように断ち切り、吹き出物を改善させたのかお伝えしていきます!
どうやって吹き出物地獄を改善していったのか?
まずすぐに改善が必要だったのが、「スキンケア」と「食事」でした。
この二つを変えただけで、劇的に肌が変わっていったんです!
スキンケア
間違ったスキンケアをしていた
その当時のことを今思い出すと、恐ろしいケアをしていたなとゾッとします。
聞いて驚くなかれ!
なんと、クレンジングを8分間もしていたんです!
その商品自体の使用方法が8分間のクレンジングを掲げており、その後洗顔もし、マッサージもしていました!
記憶が確かではないですが、マッサージは週に4〜5回はしていたと思います
その後、シートマスクでバッチリ保湿!
やった感満点のスキンケアを、ほぼ毎日行ってました
そんなあやまった努力のせいで、吹き出物は改善するばかりか、悪化していく一方
もうどうしたらいいか分からない…..と、ものすごく辛い状態の時、出会ったスキンケアと正しいお肌の知識
そこから私の肌は、劇的に変わっていきました。
正しい知識とスキンケアの選択・使い方

職業がエステティシャンですから、美容の知識はあると思っていました。
しかし、肌に対しての知識が、その当時圧倒的に抜けていたんです。
お肌の角質層は、私たちが毎日スキンケアする肌の一番上の部分。
ここは、ティッシュ1枚分の厚さしかないと言われてます。
そんなに薄いデリケートな部分を、毎日8分間クレンジングして、マッサージまで頻繁にしてたなんて!?
改めて学んだのが、吹き出物が出たときに、しっかりケアはNGということ
肌が弱っている時は、スキンケア成分やひどいときには水でも刺激になるので、シンプルなケアをすること
私の場合、過剰なケアでお肌のバリア機能をしてくれてる角質層が、だいぶ弱っていました。
なので、ダンスした際にパートナーの汗でかぶれたんですね。
このように肌が敏感になってる時は、化粧品成分が肌への刺激になりやすくなってしまいます。
天然由来・植物由来・オーガニックなど
聞こえはいいですが、これらのものは敏感な肌にとって、刺激になります。
健康な肌の状態と、トラブルを抱えた肌のケアは異なりますので、「肌が弱っている=天然のスキンケアを使わなければいけない」ではないんです
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吹き出物が出ていて肌がかなり弱っている時の保湿は、とろみのある化粧水・美容液を最初に使って、最後にクリームで蓋をする。
また、クレンジングはこすらないように1分半以内、洗顔は1分!
吹き出物が酷く、敏感になってる時は、マッサージは肌が回復するまでは禁止!ということを守り、摩擦をしないケアを続けました。
そのケア方法を続けて3ヶ月、年齢よりも+10歳は老けてみえていた肌がどんどん蘇っていきました。
吹き出物もずっと出ていたのが、生理前に少し出るようになり、最後は生理前にも出なくなり完全消失!
年齢的に跡やクレーターが残ったらどうしようと心配していましたが、タイトル下の写真のような状態に戻り、現在も安定した肌を保っています!
まとめ
- 吹き出物が出て肌がかなり弱っている時は、とろみのある化粧水または美容液を先に塗る
- 乳液ではなく、クリームを使う
- クレンジング・洗顔は短く!こすらない!
- すすぐ際は念入りに濯ぎましょう!
- 天然・植物性・オーガニック商品だから、吹き出物に良い!ではない
食事を改善
ストレスで、チョコレートスナックを毎晩1袋食べていたことがきっかけになり、吹き出物地獄がスタート
白砂糖は、腸内細菌の悪玉菌の大好物です!
なので、私がチョコレートスナックを食べれば食べるほど、自分で自分の腸を汚していたんですよね。
またストレスで自律神経が乱れ、腸内フローラのバランスが悪くなると便秘や下痢になります。
私はもともとお通じは緩くなりやすいタイプなのですが、その当時は毎日下痢していたのを覚えています
なので、まずはチョコレートスナックを封印!
もともと、食事は気をつけている方だったので、それを維持できるようにしていました。
外食は控え、なるべく自炊!
甘いものを食べたくなったら、果物を食べる!
また腸活のために、食物繊維の多い食べ物を摂るようにしていたので、その頃からオートミールは食事に取り入れるようになりました。
また発酵食品には、腸内の善玉菌を増やす働きがあります
なので、納豆や味噌・チーズ、キムチなどを生活の中に多く取り入れるようになりました。
まとめ
- 吹き出物が出やすくなる食べ物
ケーキ・クッキー・スナック菓子・ファーストフード・辛い食べ物(火鍋など)など
- 美肌のための腸活向き食べ物
お肉・魚・大豆類などのタンパク質
納豆・キムチなどの発酵食品
蜂蜜などのオリゴ糖を含む食品
食物繊維が多い食品
抗酸化食品
ひじき・こんぶなどの海藻類など
偏った食事ではなく、バランスの良い食事が美肌の鍵です!
自分と向き合う時間を作る
マインドフルネスで、ストレスに強くなる
吹き出物が酷かった時の私は、過去や未来にとらわれすぎていて、「今、この瞬間」を楽しめなくなっていました。
「あの時こうしてれば良かったかな?」
「未来は、自分の理想通りにはならないかもしれない」
そんなことばかり気になり考えすぎていて、自分自身でストレスの原因を作って苦しめていたんですね。
そこで出会った「マインドフルネス」
ミランダ・カーで、この考えを知りました。
マインドフルネスの考え方=瞑想、と思われる方もいるかと思います。
しかし、マインドフルネスは瞑想を通して、自分と向き合う力を鍛えるトレーニングです。
ストレスが多くしっかり自分と向き合うことが、できていなかった吹き出物地獄の頃
瞑想を通して、自分の精神と向き合い対話することで、ストレスに徐々に強くなっていったのを感じます。
自分日記をつけて、自分を知ること
自分のことは自分が1番わかっているようで、本当はわかっていないんでよね。
だから、私は自分のことを少しでも理解するように、この頃から日記をつけ始めました。
食べたものや自分が今持っている感情、何で楽しいと思ったのか、何で辛いと思ったのか。
1日の終わりに、全て書くようにしていました。
そうすると、大体自分の中でパターンがわかってきて、これはするべきだ!とか、これはしない方が自分は幸せでいられる!など、徐々に不思議とわかってくるんです。
分からないことを分からないままでしておくことが、私にとってのストレスだった。
日記をつけて自分をより深く知れたことが、ストレスに対して自分なりの対処法を知れました。
今では、毎日ではありませんし、以前のように食べたものまでは書いていませんが、日記は引き続き書いています。
まとめ
美は1日にしてならず!
そして吹き出物は原因が一つだけではなく、複数の原因が混ざって起きてる場合がほとんど。
今回は私が自分に起こった吹き出物の実体験と改善させた方法を書きました。
- スキンケア方法の改善
- 食生活の改善
- ストレスケア
これが全ての方に当てはまるとは思いません。
しかし、あの頃私自身がほんとに苦しい思いをしたので、少しでも吹き出物で悩んでいる方々の助けになれば幸いです。
自分の娘さんや息子さん、お友達に悩んでいる方がいたら、シェアしてあげてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
それではこの辺で!SAYA中平彩香@nakahirasayakaでした。
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