海外フリーランスのリアル!海外でフリーランスになっての5つのメリット・4つのデメリット

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SAYA
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海外移住したいけど、海外でフリーランスになるってどんな感じなの?

 

こんにちは!

上海在住美容家のSAYA中平彩香@nakahirasayakaです!

ここ最近、海外移住が騒がれている日本

海外フリーランスとして、働きたい人も多いと思います。

そんな中、海外でフリーランスとして働くってどういう感じなの?と知りたい方も多いはず。

この記事は、こんな方に読んでもらいたい内容です。

 

  • 海外移住してフリーランスとして働きたい
  • 会社にとらわれずに、自分に合う働き方をしたい
  • 海外フリーランスのいい部分・悪い部分を知りたい

 

今回、海外で独立して今年で7年目になる私が、海外フリーランスのメリット・デメリットを紹介します!

 

 

こちらのメリット・デメリットを知って、海外フリーランスになる参考にしていただければと思います!

 

海外フリーランスの1日スケジュール

フリーランスと言っても、働き方はいろいろ!

エンジニア・デザイナー・ライターなどなど…

 

私は場合は、美容スクールの講師をメインにやっています

今回それをベースとした、1日のルーティーンを紹介しますね!

美容スクールの仕事が入ったとある1日

何件か契約している美容スクールがあるので、だいたい月に6日〜15日前後、美容講師としてスクールへ行っています。

7:00起床。朝ごはんやメイクなど準備

8:30 通勤

10:00 美容学校でのお仕事スタート

12:00 ランチタイム

17:30美容学校でのお仕事終了

19:00 帰宅&ジムに行って筋トレ

21:00 夜ご飯を食べる

22:00YouTubeやSNSチェック

1:00 就寝。おやすみ〜

 

こんな感じで、美容スクールでのお仕事の場合は、会社員の働き方とそんなに変わりません。

では、美容スクールの仕事が入っていない時のスケジュールは、次のような感じです。

美容スクールが入っていないとある日

12:00 起床&朝ごはん

12:30 SNSチェック

13:00 YouTubeをみる

15:00 パソコン仕事やwechatで業務連絡

19:00 ジムに行って筋トレ

21:00 夜ご飯

22:00 YouTube

1:00 就寝。おやすみ〜

 

美容スクールでの仕事とは全く違う1日スケジュール

この一例は極端ですが、時間の使い方が「自由!」なのがフリーランスの特徴!

自分で時間を調整することが可能なので、忙しい時と忙しくない時の差がめちゃくちゃあるのは確か。

最近は、忙しさを一定にしたいと時間管理をして、働き方の調整をしています。

 

SAYA
SAYA

2020年のコロナショックで、働き方を再度考え直したよ!

独立した頃から、働き方も徐々に変わってきてますね

 

フリーランスは自分で働き方を変えられるので、その点が会社員と大きく違うとこですね。

海外フリーランスになっての5つメリット・4つのデメリット

私が思う海外フリーランスになってからのメリット・デメリットを紹介します。

海外フリーランスになってのメリット

自分のペースで仕事ができる

会社員の頃は、就業時間や休暇の時間が決まっていますが、フリーランスは自分で全てを決めることができます。

「月にこのくらいの収入が欲しい!」と思えば、営業を頑張って仕事をとってきたり、「ここ最近頑張りすぎているから仕事のペースを調整しよう!」と柔軟に変えることができます。

満員電車に毎日乗らなくて良い

満員電車って、戦闘機に乗っているのと同じくらいのストレスがかかるんですって…

 

SAYA
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これに乗ってる人は、毎日戦闘機で戦争に行ってるのと同じってこと!?

しかも、1日2回!健康面が心配…

 

今やリモートワークでオフィスに行く必要もなくなった方も多いかと思いますが、満員電車って自分の命を削ってるんですよね。

上海でも朝と仕事終わりは、東京の満員電車と変わらなくギューギュー。

でもタクシーが日本に比べて格安なので、気軽にタクシーで移動も可能なんです。

満員電車生活を毎日しなくても良いって思うと、かなりのストレスが軽減されますよ。

スキルがどんどん身につく

海外で生き延びるために、自分の力で稼いで行かないといけないので、いろんなスキルが身につきます。

語学、現地の人との交渉術、契約書の書き方、コミュニケーション術などなど…

日本では考えられないことも起きるので、問題処理能力も上がります。

海外フリーランスの経験から身について行ったスキルで、唯一無二な人材になれること間違いなしです。

出張でいろんなところに行ける

旅行好きな人は、このメリットは大きいと思います!

美容講師として中国各地を飛び回っていたので、32省中21省仕事で訪れました!(※香港・台湾を入れると34省となります)

 

SAYA
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仕事とはいえ、提携先の会社の費用で、知らない土地に行けるのはラッキー♪

 

また、フリーランスは会社員と違うため、出張中の行動も自由なことが多いです。

仕事が終わってから、観光にも行くことができますよ!

社会に対して積極的になる

海外にいるので、クライアントと話すときに「日本はどうなの?」と聞かれることが多くなります。

政治のこと、歴史のこと、今の日本人の働き方などなど…

特に中国と日本は歴史的に友好関係にあるわけではないので、歴史上の問題について聞かれることもあります。

その時に意見を持っていないのは「話ができない」と判断されてしまう可能性あり!

自分の国の歴史や政治に関して知っていて損はないですし、知ることによって社会の課題が見えてきたりすると思います。

海外フリーランスになってのデメリット

責任は100%自分!

自分が資本のフリーランスは、全てが自己責任。

仕事で起こった問題はもちろんですが、保険・年金・税金・ビザ関係などなど…

海外フリーランスで働くとなると、保険は自分で海外医療保険を買ったり費用もかさみますし、税金はその国の法律に従うので勉強しなければいけません。

会社員の頃、考えなくてよかった問題に向き合っていくのって結構大変です。

その土地の言語が話せないとキツイ

フリーランスとして、現地の企業と仕事するには、その土地の言語を話すことは必須だと思ってます。

 

SAYA
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中国は英語を話せる人も多いけど、基本は中国語だから中国語話せないときついかもね〜

 

中国語が話せないと、仕事のやりとりはかなり厳しいです。

もし自分が話せない場合は、通訳さんを雇う必要がありますが、経費がかさみますよね。

ノマドワーカーとして日本と仕事をする場合は別ですが、海外フリーランスとして現地企業と仕事をしたいのなら、現地の言葉または英語は必須です。

 

SAYA
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来た当初、全く中国語話せなかったので、言語はなんとかなります!

 

 

クライアントに依存する

フリーランスは、クライアントあっての商売

クライアントから契約を切られたら、仕事も収入もなくなります。

なので、クライアントとの関係を良好に保つことは必須です。

また、一つの顧客に依存するのではなく、複数のクライアントを持つなどして、ポートフォリオを作成し対策すること必要です。

 

 

孤独

フリーランスは会社のように同じ部署の同僚がいないので、何かトラブルが起こったときに孤独を感じることが多いです。

会社勤めとフリーランスでは仕事仕方が違うため話が合わなかったり、悩みを理解がされないなど、最初のうちはしんどい思いをすることもあると思います。

また、会社勤めの友人が週末になると飲み会の誘いをしてきても、仕事で行けなかったり…

フリーランスの友達を見つけたり、経営者の友人を増やすと孤独感は軽減されるかもしれませんが、一番は「慣れ」!

いろんな経験をする中で、孤独に対しての自分なりの対処法もわかってくるようになります。

 

SAYA
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メンタル豆腐並みだったけど、中国でかなり鍛えられました!

でもやっぱり独立してからの方が、強くなったな〜って思う。

 

あと、デメリットというわけではないのですが、就労ビザの延長の際に毎回ピリピリしますね。

 

 

海外フリーランスになりたい人は、その国のビザがどうなっているのか事前に調べることが第一

調べた後は、ビザ申請に詳しい専門のエージェントに頼んで手配してもらいましょう!

こんな人はフリーランスに向いてる

SAYA
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私が思うフリーランスに向いている人はこちら!

 

自己管理・自律ができる人

フリーランスって本当に自由なんですよね。

上司もいないし、部下もいないので、自分のペースで仕事ができるので。

やらなければやらなくていいし、仕事し続ければ永遠と仕事してるし…

なので、自分でスケジュール管理や自律ができないと、仕事の納品が遅れてクライアントとの信頼関係が築けなくなるので注意です。

安定より自由を好む人

会社員と違い、フリーランスの収入は100%自分の能力に比例します。

毎月一定の金額がもらえることはなく、仕事の出来が悪ければ収入は下がり、よければ収入がUP

その代わり、会社に縛られることがないので、できない上司に時間を取られることはありません。

自分で時間を自由に使って仕事をしたい人は、フリーランスに向いていますね。

責任感があり、約束を守れる人

SAYA
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これ結構大事で、受けた仕事を途中で投げ出す人って、多い多い…

 

最初は「与えられた仕事は最後までしっかりやります!」と言うのですが、「あれ?途中ですけどー…」ってパターンの人、結構いるんです。

だから、受けた仕事を責任持って約束の時間に納めるってだけで120点

その場でつながらなかったとしても、信頼は残るのでクライアントは覚えていてくれますよ。

他人に依存しない人

会社や国にも依存しないで、信じるのは自分!って人は、海外フリーランスに向いてます。

先にも書きましたが、フリーランスは責任が100%自分にあるので、何か起きても誰かのせいにできません。

また自分で動かないれば生活できませんので、他力ではなく自力で動ける人がフリーランスとして生きていけると思います。

自己主張ができる人

これは海外で働く人にも言えるんですが、日本と違い海外は自分の意思をしっかり伝えないと置いてきぼりになります

日本だと自分の意見を主張することは、和を乱すことという文化があり、自己主張する人は嫌われますよね。

でも、外国では会話の中に「どうしてそう思うの?」と意見を良く聞かれます。

自分の意見を持っていない人は、自分がない人というイメージがつき相手にされないんです。

フリーランスで働くとなると、自分で仕事を取ってこなけれゲームオーバー

自分の主張をしっかりできて、自主的に仕事を取れる人が海外フリーランスに向いてますね。

負けず嫌い

何か失敗したと思ったことがあっても、諦めないでやり続ける人。

すぐ諦めちゃう人は、会社の中で安定を求めて働いていた方が無難です。

フリーランスで働いていると、失敗の連続。

それを仇として「何くそー!やったるゼェ!」って自分を奮い立たせることができる人はフリーランス向きです!

フリーランスになる前に読んでおきたい本

本は知識の宝庫

1冊に「自分の知らないこと」や「人生のヒント」が書かれているので、自分の成長のために本は読めるだけ読んだ方がいいと思います!

SAYA
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この本たちはフリーランスになった後に読んだので、「なんでもっと早く読んでなかったんだーい」って後悔しました。

 

フリーランスが安定して稼ぎ続ける47の方法

世の中には、フリーランスになっても「幸せなフリーランス」と「不幸なフリーランス」の2種類います。

この本は、著者山田竜也さんのフリーランスとしての実体験を交えながら、幸せなフリーランスになるための方法を書いています。

海外フリーランスとは少し異なるところもありますが、考え方は同じです。

 

SAYA
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独立してからガムシャラにやってきたので、この本はフリーランスになる前に読んで置きたかったと思った本の一つ!

 

金持ち父さん貧乏父さん

 

SAYA
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お金の管理がほんっとに苦手で…

 

日本人はお金の教育を義務教育で受けていないので、金融リテラシーが著しく低い!

私も独立した当初はお金の知識が全くなく、めちゃくちゃ苦労しました!

そのときに友人から紹介されたこちらの本を見て、衝撃を受けたのを覚えています。

日本人は「お金=悪」という文化がありますが、お金って、生きていく上では大事なもの!

なのでお金に関する本は、フリーランスになるならない関係なく、読んでおいた方がいいですよ!

さいごに

インスタやTwitterなどで海外フリーランスのキラキラした情報が流れているのを見ると、「あ〜憧れる!私もなりたい!」と思う人も多いと思います。

でも実際は、キラキラして見せてる部分だけではなく、泥臭いこともしなければいけないし、辛いこともたくさんあります。

それを知った上で、「自分が本当にフリーランスとして働きたいのか」自分に問いかけてみるといいと思います。

 

SAYA
SAYA

辛い思いをしたことも多かったけど、その分得られたものの方が多かった!なので、私はフリーランスになって本当に良かったと思ってます^^

 

この記事が、これから海外でフリーランスになりたいと思っている方々の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

それではこの辺で!
SAYA中平彩香@nakahirasayakaでした。

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